1995-09-06 ArtNo.3045
◆<印尼>今世紀末までにUS$70億投じ通信設備改善
【バンドン】インドネシアは99年末までに国内の電話回線数を今日の300万回線から800万回線に拡大する計画で、70億米ドルの投資を必要としている。
ヨオブ・アベ観光郵政通信相がこのほどバンドンで開かれた通信セミナーで語ったところによると、新たに追加される500万回線の内300万回線は政府の手で敷設され、残りは民間に委ねられる。後者については既に関係協定が調印され、本格的な通信改善事業がスタートしようとしているが、インドネシアは依然として外国通信企業の支援を必要としている。外国の技術と資金の導入を加速する狙いから、政府は国営テルコムとインドサットの51:49の合弁に成るGSM(グロー・バル・システム・フォー・モービル・コミュニケーションズ)オペレーター、テルコムセルの一部権益を近く売却すると言う。(LZ,BD:9/5)
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