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2003-01-15 ArtNo.30440
◆運賃同盟の分裂で、欧州航路運賃値下がりも
【ムンバイ】インドの輸出入業者は、EPIC (European, Pakistan, India consortium)メンバー3社がコンソーシアムを離脱することにより、欧州航路運賃値下がりの恩恵を享受できそうだ。
インディアン・エクスプレスが1月13日伝えたところによると、CMA CGM、Contship container-lines、P&O Nedloydの3社は2003年7月にEPICを離脱、改めてEPIC 3を組織し、現状レベルのサービス(7隻による運航)を維持すると宣言している。EPICの残る2社Hamburg Sud (旧社名Ellerman)とSafmarine(Maerskの一部門)は沈黙を守っているが、消息筋はこれら2社も必要な船舶を補充し、既存のサービスの維持を図るものと見ている。
現在欧州航路の運賃は1TEU(20フィート・コンテナ換算単位)当たり850米ドルで、2001年の同550米ドルから値上がりしている。
2001年に運賃が値下がりした際、Shipping Corporation of India (SCI)に率いられるIndia Europe Service (IES)とEvergreenに率いられるIndia Europe Express (IEX)が合体し、Indian Sub-Continent European Service (ISES)が組織された。ISESは新たな輸送キャパシティーが同航路に投入されるのを抑制し、運賃の一層の値下がりを阻止した。
インド/欧州航路の貨物輸送量はインド向けが35万TEU、欧州向けが45万TEU、総額90億米ドルと見積もられるが、海運業界筋は、EPICの分裂により、コンテナの輸送キャパシティーが再び拡大、2000年初に実現した1TEU当たり1300米ドルのピーク・レートの再現は望み薄になったと見ている。
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