1995-09-06 ArtNo.3044
◆<印尼>カリムン島海事工業団地、来年中に第1期工事完成
【シンガポール】インドネシア領リアウ諸島カリムン島における海事工業団地は来年末までに140haの第1期工事が完成する。
目下唯一のテナントのスンバワン・シップヤードは7000万Sドルを投じて船舶修理施設を建設中で、来年初には完成する予定だ。
海事工業団地のパトリック・リム支配人(マーケッティング・マネージャー)が4日催されたインドネシア・シンガポール展示会に関する記者会で語ったところによると、他の造船会社等に対する誘致プロモーションも既に開始されている。スンバワン・グループ、ジュロン・エンバイロンメンタル・エンジニアリング及びインドネシアのサリム・グループの合弁になる同プロジェクトでは510haの海事工業団地と300haの石油工業団地が開発され、海事工業団地の第1期工事にはこれまでに3000万Sドルが投じられている。石油工業団地の整地作業も既に開始されていると言う。(ST:9/5)
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