SEAnews 2003-01-15 ArtNo.30432

【パラカド】Coca-Colaは向こう数年間に1億米ドルを投資、インドにおけるプレゼンスを一層強化する。内4500万米ドルは南部4州－アンドラプラデシュ／タミールナド／カルナタカ／ケララ－に投資される。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、ビジネス・スタンダード、インディアン・エクスプレスが1月13日伝えたところによると、Coca-Cola Beverages LtdのDeepak Mehrotra副社長は記者会見の席上、以上の計画を明らかにするとともに、投資計画の詳細は向こう数ヶ月間に詰められると付言した。
それによるとコカコーラは、テンダー・ココナツ・ウォーターを飲料ポートフォリオに加えることを検討、目下貯蔵寿命を延長する方法を研究している。南部4州では大量のココナッツが生産され、ココナッツを消費する習慣も存在するため、テンダー・ココナッツ・ウォーターの製造施設とマーケッティング・ベースを設ける環境が整っている。同社は南部4州に400キロごとにテンダー・ココナッツ・ウォーターの生産・マーケッティング施設を設ける方針だが、具体的計画はまだ完成していないと言う。