2003-01-13 ArtNo.30420
◆BAL、バイク事業コストを年内にUS$1241万削減
【ムンバイ】地元二輪車メジャー、Bajaj Auto Ltd(BAL)は、今年、モーターサイクル1台当たりのコストを700ルピー削減、2004年にはさらに500ルピー・カットする。
エコノミック・タイムズが1月9日伝えたところによると、今年BALはモーターサイクル88万台の販売を目指しており、同コスト・カットにより合計60クロー(US$1241万)の経費削減が望める。
業界観測筋によると、積極的なコスト削減とハイ・マージンの三輪車の販売拡大により、モーターサイクル部門の値下がり圧力にも関わらず、BALの営業マージンは3%以上拡大するものと見られる。
BALはまた二輪車ビジネスのプラットフォームを削減、使用するエンジンの種類を現在の9種類から2005年までに4種類に減らす。コスト削減計画には、この他、納入業者ベースの縮小、ヴァリュー・エンジニアリング、コンポーネント・コストの引き下げが含まれる。BALの納入業者ベースは既に数年前の1400社から昨年の285社に縮小している。同社は今年さらに225社に、そして2004年までには175社に減らす計画と言う。
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