NNNNNNNNNNNNNNNN
SEAnews SEA Research, BLK 758 Yishun Street 72 #09-444 Singapore 760758
India Front Line Report
SEAnews Issue:monthly
tel:65-87221054
NNNNNNNNNNNNNNN
2003-01-10 ArtNo.30408
◆世界のEDAメジャー、今年US$4千万投じ事業拡張
【ニューデリー】Cadence、Mentor Graphics、Synopsys等、世界のEDA(electronics design automation)プレーヤーは、コスト効率が良く、人材も豊富なインドにおける事業の拡張を計画している。
インディアン・エクスプレスが1月7日報じたところによると、これらのEDA企業は今年(カレンダー・イヤー)合計4000万米ドルを投じ、インドにおける開発活動に拍車をかける。
世界のEDA市場は35億米ドルと見積もられ、Mentor Graphicsは2007年までにインドに最大5000万米ドルの投資を予定している。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)上場のCadence Design Systemsは今年3000万米ドルの投資を計画している。Cadenceはデリー近郊Noidaに設ける新開発施設に同投資額の半ばを当てる。またNoidaの既存の開発センターは、今年300人のソフトウェア・エンジニアを新規雇用する。同社は現在インドに450人のソフトウェア・エンジニアを擁し、これは同社が世界的に雇用するソフトウェア・エンジニアの3分の1に当たる。Cadence Design Systems (I) Pvt LtdのJaswinder S Ahuja副社長兼MDは、“VLSI (very large scale integration) Design 2003”の会場で同紙に以上の消息を語った。同氏によると、Cadenceは国際化戦略の下、インド、中国、ロシアにおける事業の拡張に力を入れている。
ナスダック登録のMentor Graphicsは、目下のところ約200人存在するソフトウェア・エンジニアの数を、3~5年内に2倍に拡大する計画だ。Mentor GraphicsのJyotirmoy Daw社長によると、ある種の製品会社はR&D活動の主要部分をインドに移転しつつある。同社はNoidaとアンドラプラデシュ州Hyderabadに、それぞれ開発センターを設けていると言う。
専門家筋によると世界のEDA市場は横這いだが、インドでは25%の成長を遂げている。グローバル・プレーヤーも中国とインドが最高の成長を遂げるものと予想している。
SynopsysのDr Pradip K Dutta重役(MD)は、「EDA企業は必ずしもチップを全てインドで製造する必要はなく、デザインのみをインドで手がけ、製造は世界の別の地域で行うことができる。それはソフトウェアの場合と同じだ」と指摘した。Synopsysはインドにおける研究開発(R&D)事業に500万米ドル以上を投資する計画と言う。
[Your Comments / Unsubscribe]/[您的意见/退订]/[ご意見/配信停止]
Please do not directly reply to the e-mail address which is used for delivering the newsletter.
请别用递送新闻的邮件地址而直接回信。
メールをお届けした送信専用アドレスには返信しないで下さい。
SEAnews 掲載記事の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
Copyright 2003 SEAnews® All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.