2003-01-08 ArtNo.30397
◆Ranbaxy、FDAにオフロキサシンODバージョンの認可申請
【ニューデリー】地元の大手製薬会社Ranbaxy Laboratories Ltd(RLL)は米国食品薬品局(FDA)に抗感染薬オフロキサシン(Ofloxacin) のOD(once-a-day)バージョンの認可を申請した。
インディアン・エクスプレスとヒンドゥー・ビジネス・ラインが1月3日伝えたところによると、ジェネリック薬オフロキサシンODは、RLLステーブルの主要な新薬物送達システム(NDDS:new drug delivery systems)で、インドでは“Zanocin OD”商標で販売されている。
RLLのRashmi H Barbhaiya社長(R&D担当)によると、ジェネリック薬品会社から研究開発(R&D)業務を中核とした国際的製薬会社に変身を目指す同社は、R&D予算を売上げの4~4.5%から6%に拡大する。今会計年度の2500クロー(US$5.17億)の予想売上げをベースにすると、その額は昨年の約90クローから150クロー(US$3102万)に拡大する。ハリヤナ州Gurgaonに設けた新R&D施設は、既存の2施設の規模を上回り、既に操業を開始している。同社は2003年には新たに180人のR&Dスタッフを雇用すると言う。
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