【ニューデリー】年商500クロー(US$1.034億)の地場製薬会社Alkem Laboratories Ltd(ALL)は、セフェピム(Cefepime)商標で知られる第4世代のセファロスポリン(cephalosporin)を近くインド市場に紹介する。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが1月5日報じたところによると、“Megapime”商標で発売される新製品は、第3世代のセファロスポリンに比べより幅広い抗菌性を有する。
AlkemのB.N. Singh重役(MD)によると、Megapimeは、白血球不足に伴う発熱症状を呈する患者に対し厳密な診断を行う必要なく投与できる。耐性菌の出現により取り分け集中看護室(ICU)における第3世代セファロスポリンの有効性が低下する中で、米国食品薬品局(FDA:Food and Drug Administration)の認可も得たMegapimeはICU治療のニーズを満たす救世主と言う。