【ムンバイ】Bajaj Auto Ltd (BAL)は、今会計年度第4四半期(2003/1-3)に、新たにモーターサイクル2モデルを発売する。
インディアン・エクスプレスが1月2日伝えたところによると、エグゼクティブ・セグメントの第1のモデルは目下最終段階のテストが行われており、当面月間3万台の販売が目指される。第2のモデルはインターナショナル・カワサキ・スポーツの血統を引くスタイリッシュなKawasaki World Bikeで、125ccエンジンが搭載される。BALは同モデルの国際製造拠点の役割を担い、製品はカワサキにより国際市場で販売される。
一方、BALが先月(12月)発売したエントリー・レベルのバイク、BYKは、1月には5000台の販売が見込まれ、3月までにさらに1万台の販売が目指される。
プレミアム・セグメントの売れ筋モデル、Bajaj Pulsarの12月の販売台数は、Chakan工場がメンテナンスのため6日間操業を停止したにも関わらず1万7000台を突破した。同社は3月までに同モデルの販売台数を2万5000台以上に引き上げる計画だ。