2002-12-23 ArtNo.30364
◆RPLジャムナガル製油所、11月の精製量20%ダウン
【ニューデリー】Reliance Petroleum Ltd(RPL)がグジャラート州Jamnagarに設けた製油所の11月の原油精製量は196万8000トンと、昨年同月の2481万トンを20%下回った。
エコノミック・タイムズが12月20日、石油天然ガス省の報告を引用し報じたところによると、年間精製能力2700万トンの製油所の稼働率はこの結果昨年11月の111.8%から今年11月の88.7%に下降した。こうした減産は、主に計画された年次メンテナンスとディーゼル油の国内需要軟化に伴うもの。
今年初8ヶ月(2002/4-11)の合計精製量は2035万8000トンと、昨年同期の1974万2000トンを3.1%上回っており、今年初8ヶ月の平均稼働率も112.8%と、昨年同期の109.4%をやはり上回っている。
一方、公共部門17製油所の今年11月の精製量は665万トンと、昨年同月の656万5000トンを1.3%上回った。今年初8ヶ月のそれは昨年同期比5.8%増の5386万1000トンを記録した。
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