2002-12-20 ArtNo.30351
◆Capexil、年初7ヶ月の化学品輸出18%アップ
【ニューデリー】化学品/関連製品輸出振興委員会(Capexil:Chemicals and Allied Export Promotion Council)管轄下の輸出は、今年初7ヶ月(2002/4-10)に昨年同期に比べルピー建てで18%、米ドル建てで16%の成長を記録した。
エコノミック・タイムズとインディアン・エクスプレスが12月17/18日報じたところによると、Rajiv Pratap Rudy商工担当国務相は17日催された輸出表彰式の席上、以上の消息を語った。それによると、今年初7ヶ月のインドの総輸出に占めるCapexilのシェアは昨年同期の7.37%から7.62%に拡大した。
一方、CAPEXILは天然ゴムや石材等の輸出を促進するため、米国等の戦略市場に倉庫やオフィス・インターフェースを設け、ウェアハウジングやコール・センターをモデルにしたサービスを提供する可能性を検討している。また商工省のマーケット・アクセス・イニシアチブ・スキームの下にウェアハウジング・サービスを提供するため、米国における天然ゴムや電子製品の市場調査が進められており、セラミックや石材に関しても同様の調査が予定されていると言う。
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