2002-12-20 ArtNo.30350
◆Ranbaxy、近くCiproR XR徐放錠剤のロイヤルティー受領
【ニューデリー】米国食品薬品局(FDA:Food and Drug Administration)が、ドイツ企業Bayer AGの抗菌薬シプロフロキサシン徐放錠剤(Ciprofloxacin Extended Release Tablets)“CiproR XR”を認可したことから、インドの製薬会社Ranbaxy Laboratories Ltd(RLL)は、間もなくCiproR XR 500 mg錠剤の販売に伴うロイヤルティー支払いを受ける見通しだ。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、エコノミック・タイムズ、ザ・ヒンドゥー、インディアン・エクスプレスが12月17/18日報じたところによると、CiproR XRは、3日間に1日1回投与され、単純性尿路感染症(UTI:uncomplicated urinary tract infections)の治療に用いられる。
Bayerは2003年1月2日から米国の薬局向けに出荷を開始する。CiproR XRはシプロフレキサシンの活性成分を二段階に分けて血液中に放出する。最初の放出は服用後数時間以内にスタートすると言う。
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