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2002-12-16 ArtNo.30322
◆種苗会社Nuziveedu、BT綿新品種開発
【ハイデラバード】アンドラプラデシュ州拠点の種苗会社Nuziveedu Seeds Ltd (NSL)は、独自に交配した綿の新品種“Bunny”及び“Mallika”にBTテクノロジー(芽胞細菌Bacillus thuringensisが作る殺虫性タンパク質の遺伝子を組み込む技術)を応用、新たなBT綿を開発する計画だ。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが12月13日伝えたところによると、NSLのM. Prabhakar Rao重役(MD)はこのほど記者会見し以上の計画を明らかにした。それによると、NSLはBT遺伝子を既に開発済みで、交配綿に同遺伝子の組み込みを試みている。NSLはまたBT綿新品種を紹介するため、某企業2社と提携交渉を進めている。当局の認可が下りれば、来年はBT綿新品種の屋外における試験栽培を開始する。
同社が開発した“Bunny”及び“Mallika”品種は収穫率が高い上、ヨコバイ、コナジラミ等の害虫やブラック・アーム等の病害に抵抗力を有する。両品種はアンドラプラデシュ州だけでなく、マハラシュトラ州、マドヤプラデシュ州、オリッサ州、カルナタカ州、グジャラート州、タミールナド州等で栽培され、栽培面積は2001-02年には200万エーカー以上、2002-03年には300万エーカーに達する。これはインドにおける交配綿栽培面積全体の25%に相当する。両品種は、インド農業研究評議会(ICAR:Indian Council of Agricultural Research)が実施した全インド合同綿花改良計画(All-India Coordinated Cotton Improvement Project)の下、収穫率の上でも品質の面でも、検査されたものの中で最良の品種との折り紙をつけられた。
NSLは、Bunny及びMallika品種を開発した功績を認められ、農業/食品加工産業領域における今年の科学産業調査局(DSIR:Department of Scientific and Industrial Research)賞を受賞した。昨年の営業額は110クロー(US$2275万)を記録したと言う。
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