【ニューデリー】国営Steel Authority of India Ltd (SAIL)の今年初8ヶ月(2002/4-11)の鉄鋼生産は、鋼板も条鋼も顕著な伸びを見ており、今年通年の生産量は過去最高をマークする見通しだ。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが12月9日、SAILのステートメントを引用し報じたところによると、今年初8ヶ月のレール生産は42%、マーチャント・プロダクツは11%、ワイヤー・ロッドは5%、熱間圧延コイルは26%、冷間圧延コイルは7%、プレートは4%の伸びを見た。RourkelaとBokaro両プラントにおける鋼帯の生産は20%と8%の成長を記録した。今年通年の生産目標は、昨年の950万トンを上回る1000万トンに設定されていると言う。