2002-12-11 ArtNo.30291
◆OAO Stroytransgaz/Essar、スラリ・パイプ・ライン建設
【ニューデリー】地元のEssar GroupとStemcor (UK)Ltdの49:51の合弁に成るHy-Grade Pellets Ltdは、4日、ロシア企業OAO Stroytransgaz及びEssar Construction Ltdのチームに、アンドラプラデシュ州内のBailadilaとVisakhapatnamを結ぶ全長267キロのスラリー・パイプラインの建設を委ねた。
エコノミック・タイムズ、インディアン・エクスプレス、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが12月5/7日伝えたところによると、見積もりコスト300クロー(US$6203万)のパイプラインは、Bailadilaで採取されたスラリ(懸濁液)状の鉄鉱石をVisakhapatnamのHy-Grade Pellet工場に輸送する。現在、鉄鉱石は鉄道輸送されている。OAO Stroytransgazはロシア最大規模の建設会社で、世界的なパイプライン敷設専門会社でもある。
レバノン企業Zakhemグループがエンジニアリング/資材調達/建設(EPC)請負業者を務めている。工事は来月開始され、18ヶ月で完成する予定だ。これによりHy-Grade Pelletsは鉄鉱石の輸送コストをトン当たり300ルピー節約できると言う。
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