SEAnews 2002-12-09 ArtNo.30267

【ムンバイ】Reliance Industries Ltd(RIL)は12月1日よりポリマーを値上げする一方、主要繊維中間体を値下げした。
エコノミック・タイムズが12月3日、ＲＩＬのウェブサイトにおける発表を引用し報じたところによると、ポリ塩化ビニールのキロ当たり価格は34.10ルピーから36.10ルピーに、ポリプロピレンは同42.35ルピーから43.35ルピーに、部分延伸糸(POY:partially oriented yarn)は同64.70ルピーから65.68ルピーに、それぞれ値上げされた。
しかし高純度テレフタル酸(PTA:purified terephthalic acid)は同33.10ルピーから32.50ルピーに、モノエチレン・グリコール(MEG)は同30.10ルピーから28.70ルピーに、またポリエチレンテレフタレート(PET)は同55ルピーから53ルピーに、それぞれ値下げされた。
一方、ポリエステル短繊維(PSF:polyester staple fibre)のキロ当たり価格は54.25ルピー、直鎖アルキルベンゼンのそれは51.40ルピー、ポリエチレンのそれは37.70ルピーに、それぞれ据え置かれた。