【ニューデリー】インドは今年初7ヶ月間に昨年同期の9万9707台を64.3%上回る16万3000台の自動車(二輪/三輪車を含む)を輸出した。
エコノミック・タイムズとインディアン・エクスプレスが12月1/2日インド自動車製造業者協会(SIAM:Society of Indian Automobile Manufacturers)の発表を引用し報じたところによると、Ford Indiaは中型乗用車Ikonの完全ノックダウン(CKD)キットを1万7806セット輸出、乗用車輸出トップの座を維持したが、昨年同期の1万7812セットを僅かに下回った。マーケット・リーダー、Maruti Udyog Ltd(MUL)はプレミアム小型乗用車Altoの欧州市場における好評に支えられ、昨年同期比119.2%増の1万2586台を輸出、Hyundai Motor Indiaは同37.6%増の4508台、Tata Engineering & Locomtoive Company Ltd(Telco)は同293.1%増の920台を、それぞれ輸出した。しかしGeneral Motors India (GMI)は同51.4%減の17台にとどまった。
多用途車(utility vehicle)については、MULが昨年同期比76.2%減の281台、Telcoが同22.2%減も178台をそれぞれ輸出した。
商用車は昨年同期比2%増の5710台が輸出された。この内、中大型車輸出は22.3%増の2440台、軽商用車輸出は同9.1%減の3270台にとどまった。
三輪車の年初7ヶ月の輸出は昨年同期比242.4%増の2万4695台をマークした。