2002-12-04 ArtNo.30249
◆連立政権内部の意見の相違は改革路線に影響しない:首相
【ニューデリー】Bharat Petroleum Corporation Ltd(BPCL)、Hindustan Petroleum Corporation Ltd(HPCL)、National Aluminium Company Ltd(Nalco)等の国営企業の政府持ち分売却を巡る政府内部の論争が続く中で、AB Vajpayee首相は1日記者会見し、「インド人民党(BJP)や全国民主連盟(NDA)内部の小さな意見の相違は、政府の改革路線に影響を及ぼさない」との考えを語った。
インディアン・エクスプレスが12月2日伝えたところによると、首相は「経済改革はNDAの選挙綱領の一部分であり、個々の問題に関する小さな意見の相違は改革路線の障害にはならない。改革は進捗しており、進捗状況を見直すために設けられた委員会はその作業を完了した」とするとともに、「電気や水を無料供給する施し政策が誤りであることは既に確認済み」と、国民会議派の批判に反論した。
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