2002-12-02 ArtNo.30233
◆AP州情報通信網コンサルタント契約にIT企業が挙って入札
【ハイデラバード】アンドラプラデシュ州最大の情報技術(IT)ネットワーク・プロジェクト“AP State Information & Communication Network(APSICN)”のコンサルタント・サービス契約に、Wipro、IBM、CMC、Compaq、Global Telecom、Ernst & Young、Telecommunications Corporation of India Limited (TCIL)を含む内外のプレーヤーが入札した。
インディアン・エクスプレスが11月28日報じたところによると、APSICNプロジェクトの調整役を務めるAndhra Pradesh Technology Services (APTS)のSuresh Chanda重役(MD)は同紙に以上の消息を語った。それによると、APTSは入札書類の評価を最近完了しており、州政府のIT部、APTS、IT担当次長らから成る委員会が1週間以内に最終落札者を決める。
コンサルタント契約を獲得したものは、APSICNプロジェクトのデザイン/ネットワーク/技術/実行に関わる青写真を作成するとともに、プロジェクト入札の仕様を立案、また入札の選考に際してアドバイスを提供する。コンサルタントは3ヶ月以内に詳細報告を提出せねばならない。APTSは、その後プロジェクト入札を募集、関係プロジェクトは9~12ヶ月で完成される。コンサルタントはプロジェクトの実行に自ら携わることはできないと言う。
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