2002-11-29 ArtNo.30229
◆Aztec、INGに買収ターゲットのスカウト委託
【バンガロール】インターネット・インフラストラクチャー・ソフトウェア・メーカー、Aztec Software and Technology Services Ltd(ASTSL)は、ING(Internationale Nederlanden Group)に買収ターゲットのスカウトを委ねた。
インディアン・エクスプレスが11月27日報じたところによると、ASTSLのA.G. Muralikrishnan財務担当主任(CFO)は同紙に「ASTSLは既に複数の企業と商談を進めている」と語ったが、iSevaとの合併の噂は否定、「今のところiSevaとはその種の話し合いを行っていない」と語った。それによると、iSevaとAztecは、K.B. Chandrasekhar氏のe4eを共通の出資者としており、ある種の領域においてしばしば協力して来た。両社のサービスは保管関係を有するため、こうした協力関係は今後も維持されると言う。
ASTSLは9月期四半期に前期比18%増の13.24クロー(US$274万)の売り上げを上げ、1.69クロー(US$35万)の利益を回復した。プロフィット・マージンは11.38%で、オフショア事業収入が売り上げの58%を占めた。
オフショア・サービス料金は1人1時間当たり前期の25米ドルから22米ドルに、オンサイト・サービスのそれは71米ドルから65米ドルに下方修正され、スタッフの稼働率は、オフショア事業に関しては前期の63%から85%に、オンサイト事業については89%から96%に、それぞれ改善した。9月期四半期には新たに4社の顧客が加わり、アクティブ顧客は17社になったと言う。
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