2002-11-19 ArtNo.30172
◆ヘルスケア市場、10年後にUS$413.56億に拡大
【ニューデリー】インド・ヘルスケア市場の国内総生産(GDP)に対する貢献は、製薬産業を除いても現在の5.2%から10年内に8.5%に拡大する見通しだ。
エコノミック・タイムズが11月18日、CII-McKinseyの最新レポートを引用し伝えたところによると、インドのヘルスケア支出は現在の8万6000クロー(US$177.833億)から10年後には20万クロー(US$413.56億)に拡大する。
予防性ヘルスケア製品の主要部分は、アユールベーディック及びハーバル・セグメントで占められ、これには癌や心筋梗塞を予防する抗酸化剤等の補助食品や滋養剤が含まれる。
Exim Bankが発表した関係報告書は、アユールベーディック及びハーバル・セグメントに照準を合わせており、インドにおけるこれらの製品の年間売り上げは2500クロー(US$5.17億)と見積もられている。この内店頭薬が1400クロー、処方薬が1100クローを占めると言う。
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