2002-11-19 ArtNo.30158
◆Jindal Strips、オリッサ州に新鉄鋼プラント計画
【ブーバネスワル】ステンレス・スチール製造のJindal Strips Ltd(JSL)はオリッサ州Jajpur県Duburiに年産180万トンのスチール・プラントを設けることを検討している。
ビジネス・スタンダードが11月18日伝えたところによると、JSLのN C Mathur重役は先週、オリッサ州のNaveen Patnaik首席大臣及び州政府の幹部と会談、関係問題を協議した。計画されている工場のコストは約5000クロー(US$10.34億)で、直接3000人、間接的に2万人の就業機会を創出する見通しだ。
姉妹会社のJindal Steel and Power Ltdは、2100クロー(US$4.34億)を投じてオリッサ州Keonjhar県に年産200万トンの海綿鉄工場と年産8万トンの合金鉄工場を設ける計画を進めており、同プロジェクトには200MW(メガワット)のキャプティブ発電施設の建設も含まれる。この他、同プロジェクトに付随して鉄鉱、マンガン鉱、石炭の採掘も計画されており、Sundergarh県とKeonjhar県に鉄鉱とマンガン鉱の鉱山を、Talcherには石炭の洗浄施設を設けることが申請されている。海綿鉄工場には石炭ベースの直接還元法が用いられる。合金鉄工場は、年産5万トンのマンガン鉄工場と年産3万トンのクロム鉄工場から成る。
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