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2002-11-18 ArtNo.30155
◆Stollberg、インド鉄鋼市場の投資機会物色
【コルカタ】貴金属製錬と化学ビジネスを中核とするドイツ企業Degussa AGとやはりドイツ拠点の鉄鋼/鋳鉄業界のリーダーSKW Metallurgie AG が合弁で経営する特殊化学・ポリマー会社Degussa-SKW Metallurgie傘下のStollberg GmbHが、インド鉄鋼市場における投資機会を探っている。
エコノミック・タイムズが11月14日報じたところによると、SKWとStollbergのハイレベルな合同チームが、既存事業の拡張や新規投資機会を探るため、先週末インドを訪れた。SKW MetallurgieのBerthold Scheffler重役(MD)、Stollberg GmbHの3人のMD、J Sardemann氏/W Gruau氏/Bettina Pohlmann女史、Stollberg Inc. USAのM Beck社長、韓国子会社Stollberg SamilのBodo Siera重役(MD)から成るチームは、先ず西ベンガル州の鉄鋼都市、Durgapurを訪れたようだ。
世界のモールドフラックス関連特殊化学品市場の43%のシェアを占め、合成スラッグや断熱材領域にもプレゼンスを有するStollbergは、ジャールカンド州JamshedpurにTata Iron and Steel Company Ltd (Tisco)及びブータン企業TAI Industriesと合弁でJamshedpur Injection Powder (Jamipol)を設けている。Jamipolは、ジャムシェドプルに年産1万5000トンの脱硫化合物(de-sulphurisation compound)の製造施設を有する。この種の製品は熔銑の脱硫に用いられ、SKWとのライセンス契約に基づきインド国内で販売されている。SKWはこの種の製品の世界市場の50%以上のシェアを握っている。SKWの昨年のインドにおける売り上げは350クロー(US$7237万)前後と言う。
一方、Stollbergが完全出資するStollberg India Privateは西ベンガル州Kolkataに本部オフィスを設け、Durgapur工場を経営している。2001年12月に稼働したDurgapur工場は、年間7500トンのモールドフラックス顆粒と2500トンのモールドフラックス粉末を製造する能力を有し、今やフル操業態勢に入っている。
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