2002-11-18 ArtNo.30148
◆HCL/Wipro/Zenith、3GHzペンティアムPC製造
【ニューデリー】地元のトップ・パーソナル・コンピューター(PC)メーカー、Wipro、Zenith、HCL Infosystemsは、他社に先駆けインテルの最先端3.06ギガ・ヘルツ(GHz)ペンティアム・プロセッサーを搭載したPCをインド市場に紹介する。
エコノミック・タイムズが11月14日伝えたところによると、Intel Asia ElectronicsのAvtar Saini取締役(南アジア担当)は、この日インドを含む世界の45カ国で一斉に発売された3.06GHzペンティアム・プロセッサーに関する記者会の席上、以上の消息を語った。
最先端のペンティアム4プロセッサーを搭載したPCと、従来のペンティアム4PCの価格差は約2万ルピー(US$414)。インドで営業する多国籍PCメーカーも目下、最新プロセッサーを搭載したPCの調整を進めている。
HCLスポークスマンによると、同社は3.06GHzPCをハイエンド顧客向けに9万9900ルピー(US$2066)で発売する。Windows及びLinuxオペレーティング・システムに対応した新PCのパフォーマンスは、従来のPCを25%上回ると言う。
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