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2002-11-18 ArtNo.30145
◆Wockhardt、米国/欧州当局に2新薬の許可申請
【ムンバイ】地元製薬会社Wockhardt Ltd(WL)は米国食品薬品局(FDA)に膀胱障害治療薬の簡略化新薬申請(ANDA:abbreviated new drug application)を提出する一方、欧州当局に対し第3世代セファロスポリン(cephalosporin)注射薬の製品ライセンス申請(PLA:product licensing application)を行った。
ビジネス・スタンダードが11月14日、WLのHabil Khorakiwala会長兼MDの言を引用し報じたところによると、同社はこれまでに6~7件のANDA認可を取得したが、セファロスポリンの許可を申請するのは今回初めてのこと。米国/欧州のセファロスポリン市場規模は合計約10億米ドルと見積もられる。WLはマハラシュトラ州Aurangabadに数段階に分けて150クロー(US$3102万)を投じバイオテクノロジー工場を建設する計画で、同工場は来年商業生産を開始する。国際ビジネスは、目下のところ739.58クロー(US$1.53億)の年商の35%を占めているが、向こう数年間には同比率が大幅に拡大する見通しだ。
英国子会社Wallisは、独自に英国当局に6件のPLAを提出した他、米国と欧州当局に合わせて5件の薬品マスター・ファイル(DMF:drug master file)を提出した。この内3件は米国におけるもので、2件は欧州適性証明(European Certificate of Suitability)。
Wallisは英国では主に百貨店に鎮痛剤、咳止め、風邪薬等の店頭薬(over-the-counter products)を供給しており、主要顧客にはTesco、Sainsburry、Alliance Unichem、Boots、Superdrugが含まれる。特にWallisの鎮痛剤は英国スーパーマーケット市場の45%のシェアを占めている。
戦略提携を通じEU(欧州連合)やその他の主要薬品市場におけるプレゼンス強化を図るWLは、取り分けスーパー・ジェネリクス市場に照準を合わせている。これらの薬品の大部分は新薬物送達システム(NDDS:new drug delivery systems)をベースにしている。WLは売り上げの5~7%を研究開発(R&D)に投じており、R&D活動には、将来も大きな変更を加える考えはないと言う。
一方、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが11月14日報じたところでは、WLは米国拠点のHarvard Medical International (HMI)と共同で、医師、看護婦、カウンセラーを対象にしたヒト免疫不全ウィルス(HIV:Human Immunodeficiency Virus)/後天性免疫不全症候群(AIDS:acquired immunodeficiency syndrome)に関わる教育研究基金“WHARF (Wockhardt Harvard HIV/AIDS Education and Research Foundation)”を設立した。
Khorakiwala会長によると、WHARFの趣旨は、臨床医/非政府エージェンシーを含む看護者のネットワークを構築し、これらの者に国内HIV/AIDS患者を適切に管理するノーハウを伝授すること。非営利基金のWHARFは12月4日からマハラシュトラ州Mumbaiにおいて4日間のパイロット・プログラムを実施すると言う。
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