2002-11-14 ArtNo.30133
◆Bhilai Steel、英国企業の支援下に78mレール製造準備
【コルカタ】国営Steel Authority of India Ltd (SAIL)傘下のBhilai Steel Plant (BSP)は、2003年末の稼働を目処に250クロー(US$5170万)を投じて78メートル・レールの製造施設を設ける。
ビジネス・スタンダードが11月11日BSPのステートメントを引用し報じたところによると、SAIL取締役会は既に同プロジェクトの実行を承認しており、SAILの社内組織CETは、英国のレール製造コンサルタント会社CORASと共同で、プロジェクトに支援を与える。5つのパッケージから成るプロジェクトの発注プロセスは進捗を見ており、完成すれば世界的にも一流のレール製造施設に成る。新製造施設はアップグレードを施せば120メートル・レールの製造も可能とされ、BSPはプロジェクト完成後も引き続き13メートルと26メートルのレールを製造する方針だ。
BSPはまた新製造施設の建設期間も現在の製品ミックスと製造ペースを維持する。BSPはドイツを除けば、世界的にも最高純度のレールを製造する能力を備えており、2002年9月の生産量とインディアン・レールウェーズへの出荷は、目標を超過達成したと言う。
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