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2002-11-07 ArtNo.30095
◆RIL、インドにおける過去30年来最大のガス田発見
【ムンバイ】Reliance Industries Ltd(RIL)はアンドラプラデシュ州沖合Krishna-Godavari海盆の深海鉱区、ブロックD6においてインドでは過去30年来最大規模の天然ガス田を掘り当てた。インドの民間企業がガス田を掘り当てたのは今回初めてのこと。
ザ・ヒンドゥー、エコノミック・タイムズ、ビジネス・スタンダードが11月1日報じたところによると、RILのMukesh Ambani会長は、年次総会の席上、以上の消息を明らかにした。それによると、ガス田の埋蔵量は7兆立法フィート、原油に換算すると12億バレル、1億6500万トンに相当する。内5兆立法フィートの採取が可能で、インドにおけるガス供給量はこれにより60%拡大する。RILはガス田開発に関する政府の必要な認可を取得した後、向こう3~4年内に日量4000万標準立米のガス供給を目指す。RILは引き続き同ブロックにおける試掘を行うため、確認埋蔵量はさらに拡大するものと予想される。
これらのガス井は、最近逝去したグループ創設者Dhirubhai Ambani氏にちなみDhirubhai1、2、3と命名された。RILは、同ブロックに5本の試掘井を掘ったが、全ての井からガスが湧出、成功率100%をマークした。
RILはカナダのNiko Resourcesと手を組み、新探査ライセンス政策(NEPL:New Exploration Licensing Policy)下の第1入札で、Krishna-Godavari海盆の深海鉱区2ブロックを落札した。RILは17万7000平方キロにわたる23のオフショア/オンショア・ブロックの探査権を取得、インドにおける最大の民間石油・ガス探査・開発会社になった。第3次ライセンス入札が完了すれば、さらに10万平方キロにわたる地域がこれに加わるものと予想される。
最初の試掘井は2100フィートの海底に掘られたが、今や6000フィート前後の海底における試掘が計画されている。インドでこうした深海における試掘が行われるのは初めてのことと言う。
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