SEAnews 2002-11-07 ArtNo.30090

【ニューデリー】今年上半期(2002/4-9)の商用車輸出は昨年同期比3.46％増の4832台を記録した。
エコノミック・タイムズ、インディアン・エクスプレス、ビジネス・スタンダードが11月3／4日、インド自動車製造業者協会(SIAM:Society of Indian Automobile Manufacturers)の発表を引用し伝えたところによると、中・大型商用車の今年上半期の輸出は昨年同期比23.5％増の1984台を記録したが、軽商用車の輸出は同7％減の2848台にとどまった。
また中型商用車の中では貨物車が同32.8減の781台にとどまった反面、乗用車(ﾊﾞｽ)輸出は同124％増の1203台をマークした。
Telcoの中・大型バス輸出は248％増の710台、Ashok Leyland Ltd(ALL)のそれは同48％増の493台に達した。
今年上半期の軽商用貨物車輸出は昨年同期比14.3％減の2533台にとどまり、Telcoは同27.3％減の1420台、Mahindra & Mahindraは同51.7％減の178台、Swaraj Mazdaは同34.7％減の120台と不振だったが、Eicher Motorsだけは同79.6％増の749台を輸出した。
今年上半期の軽商用バス輸出は昨年同期比200％増の315台をマーク、Telcoが119台、ＡＬＬが129台を、それぞれ輸出した。