2002-10-29 ArtNo.30036
◆シンガポール企業eSys、サブ1万ルピーPC発売
【ニューデリー】シンガポール拠点の情報技術(IT)コンポーネント・ディストリビューター、eSys Distribution Pte Ltd(ESYS)は、来年1月までに1万ルピー(US$207)未満のインターネット対応パーソナル・コンピューター(PC)セット(モニターを除く)“ePC”を発売する。
デカン・ヘラルド、インディアン・エクスプレス、ヒンドゥー・ビジネス・ラインが10月24日、ESYSのVikas Goel会長兼MDの言を引用し伝えたところによると、VIA C3 800 Mhz CPU/20 GB Seagate HDD/64 MB Hynix RAM/Aztec内蔵モデムを標準装備、オペレーティング・システムにLinuxを採用したePCのベーシック・バージョンの価格は9990ルピー。
また大容量の128 MB RAMに加え、LG CD-ROMとスピーカーが追加され、MP3オーディオ/ビデオ・プレーヤー、マルチメディア・プラグイン、インターネット・ブラウジング、Eメール、その他のオフィス・アプリケーションを装備したePC-pn (Performance PC)の価格は1万1990ルピー。
更にTVアウトプット対応マザーボード/256 MB RAM/40GB HDD/DVDもしくはCD writer装備の第3のモデルの価格は1万6990ルピー。
ESYSはシステム統合業者、家電ディーラー、伝統的/非伝統的PC業者を通じて、ePCを販促する計画で、当面3万台の出荷を予定していると言う。
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