【ニューデリー】今年初4ヶ月(2002/4-7)の商品輸出は158億20万米ドルと、昨年同期の137億7613万米ドルに比べ14.69%の成長を見た。
インディアン・エクスプレスが10月22日、コルカタ拠点の商事情報統計総監(DGCIS:director-general of commercial intelligence and statistics)の発表を引用し報じたところによると、輸出の伸びは宝飾品/化学品/工学品/鉄鉱石/鉱物加工品等のキー・セクターにより牽引された。
今年初4ヶ月の宝飾品の輸出は昨年同期の20億6369万米ドルから27億4523万米ドルに35.92%、工学品の輸出は18億3546万米ドルから21億8042万米ドルに18.79%、化学品の輸出は20億6369万米ドルから23億4818万米ドルに13.79%、鉄鉱石輸出は1億1854万米ドルから2億3529万米ドルに98.50%、鉱物加工品の輸出は1億485万米ドルから1億4885万米ドルに41.98%、人造繊維/完成品(made up)は3億6885万米ドルから4億4800万米ドルに21.46%、絹は8408万米ドルから9494万米ドルに12.92%、生鮮果実・野菜は6699万米ドルから7757万米ドルに15.80%、食肉・食肉加工品は7324万米ドルから9038万米ドルに23.39%、それぞれ拡大した。
今年初4ヶ月の輸出成長率はこれ以前に商工省が発表した15.17%の暫定数字を下回ったものの、今会計年度初め以来の二桁成長(4月18%/4-5月12.32%/4-6月10.34%/4-7月14.69%)は維持された。今年初4ヶ月の輸入額は量的貿易制限の解除に関わらず、1.49%の増加にとどまった。