【ニューデリー】昨年の祝祭日シーズンには“Phod Ke Dekho”キャンペーンに15クロー近くを投じたSamsung India Electronics Ltd (SIEL)は、今年も既にスタートした“Phir Se Phod ke Dekho”キャンペーンに20クロー(US$408万)を投じる計画だ。
エコノミック・タイムズが10月18日伝えたところによると、同プロモーション活動は、10-11月の間に実施され、消費者用電子製品から、家電製品、モバイル・フォーン、パーソナル・コンピューター(PC)コンポーネントまで、SIELのほとんど全ての電子製品がカバーされている。
同キャンペーン期間に三星電子製品を購入する者には漏れなくシルバー・コインが進呈される他、南アフリカ・ワールド・カップ・チケット、VCDプレーヤー、CDプレーヤー、掃除機、携帯電話、DVDプレーヤー、キー・フォーン、クリケット・スターAnil Kumble記念品、ブレンダー、AdidasチームTシャツ等の景品があたる。
また三星電子製ハイエンド家電製品の購入者にはブランド宝飾品店Tanishqの2500ルピー(US$51)の商品券も贈呈される。
この種の景品のコストだけで昨年の10クローを上回る15クローに達し、キャンペーン期間の広告・宣伝には昨年並みの5クローが投じられる。
SIELはキャンペーン期間の売上が昨年の275クローから380クロー(US$7750万)に拡大、9-12月の間のそれは600クロー(US$1.22億)に達するものと期待している。
SIELは10月1日にはオーディオ・プレーヤー8品目を発売、初めて同セグメントへの参入を果たした。
SIELは、三星電子製品の専門店Super Digital Plazasの第1店舗をニューデリーに設けたのに続き、10月上半期にパンジャブ州Chandigarh、マハラシュトラ州Pune、アンドラプラデシュ州Hyderabadに各1店舗を増設、12月までに別に6店舗をオープンする計画だ。