【ニューデリー】LG Electronicsは今年のディワリ(Diwali:11月14日)キャンペーンに25クロー(US$515万)を投じる方針だ。“LG Man At The Match”及び“50 Lakh Smiles Celebration”と銘打った過去のキャンペーンのコストが各10クローと15クローであったことからも、今年の力の入れようが窺える。
エコノミック・タイムズが10月18日報じたところによると、興味深いことに1ヶ月に及ぶ同キャンペーン期間に、特別のTVコマーシャルは計画されていない。LGは専らプリント・キャンペーンを展開する方針だ。消費者の間にLGの製品は割高との印象が浸透しているため、同キャンペーンを通じ、こうした観念の払拭を図る。
電子レンジ新モデルの他、Satinoxレーンジの霜取り不要冷蔵庫、1200ワットPMPO サウンド機能も装備したSoundmasterシリーズのテレビジョンが既に発売されており、10-11月だけで、昨年同期に比べボリューム・ベースで79%増、価格ベースで33%増の売上、従って600クロー(US$1.22億)の達成を目指す。これにより今年通年の営業額は昨年の2270クローから3000クロー(US$6.12億)に拡大するものと予想されている。