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2002-10-21 ArtNo.29966
◆政府、戦略パートナーに３年間Nalco持ち分維持義務づけ
【ニューデリー】インド政府は、National Aluminium Company (Nalco)民営化の戦略パートナーにNalco持ち分を3年間維持するよう義務づける見通しだ。
デカン・ヘラルド、ザ・ヒンドゥー、インディアン・エクスプレス、エコノミック・タイムズが10月16日、オフィシャル・ソースの言として報じたところによると、潜在的入札者に近く送付される株主協定に関係条項が盛り込まれる。政府持ち分を買収した戦略パートナーは、これにより同3年間は、政府から買収した持ち分を第3者に売却することができなくなる。株主協定草案は、その他のNalcoに関わる重要データとともにCD-ROMに収められ、潜在的入札者に届けられる。地元のSterlite、Hindalco、国際メジャーGlencore、BHP-Billiton、Pechiney、Russian Aluminiumを含む約15社(ﾁｰﾑ)が潜在的入札者としてリストアップされている。
目下NALCOの87％のシェアを握る政府は戦略的売却(最大29%)、米国預託証券(ADR)の発行(20%)、国内公募(10%)を通じて60％の持ち分を処分する。ちなみにNalcoは現在4000クロー(US$8.16億)にのぼる拡張計画を進めていると言う。
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