1995-09-02 ArtNo.2996
◆<馬>リャン・コート、M$2.40億不動産開発に着手
【シンガポール】リャン・コート・ホールディングズは来年第1四半期にマレーシアにおける5万700平米の所有地の一部を利用し、総額2億4000万Mドルの不動産開発事業3件に着手する。
リャン・コートが木曜(8/31)に発表したところによれば、ジョホール・バルのジャラン・ウォン・アーホックとジャラン・トゥルスの交差点に位置する6026平米の土地におけるショッピング・センター(33階1万4000平米)及びオフィス・タワー(2万3000平米)の開発コストは1億8000万Mドルで、2年内の完成が目指されている。ジョホール・バル市街から4キロに位置するジャラン・スクダイの1万142平米の土地には4000万Mドルが投じられ1997年第4四半期の完工を目処に96ユニットの永久所有権付きコンドミニアムが建設される。またペナンではジョージ・タウンから1.5キロに位置するジャラン・スルタン・アハマド・サレーの3823平米の土地に2500万Mドルを投じ、23階建てオフィス・タワーを建設する。1997年第4四半期完工予定の同プロジェクトでは、1万1600平米のオフィス・スペースは全て売却される。同社は以上のプロジェクトを進めるため、8400万米ドルの無担保譲渡可能融資を取り入れる計画で、既に株主と証取(SES)の原則的認可も得ていると言う。(ST,BT,LZ:9/1)
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