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2002-10-17 ArtNo.29949
◆国際コンソーシアム、Kanpur特別経済区の開発に関心
【Lucknow】欧州/オーストラリア企業のコンソーシアムがウッタルプラデシュ州Kanpurにおける特別経済区(SEZ)開発計画に関心を寄せている。
ビジネス・スタンダードが10月14日伝えたところによると、SEZ開発業者はコンサルタントが最終報告書を提出後、契約に調印することになる。
カンプールSEZ開発事業のコンサルタントを務めるIntercontinental Consultants and Technocrats (ICT)の中間報告書によると、インド工科大学(IIT:Indian Institute of Technology)は、航空工学部の研究用滑走路をSEZとシェアするとともに、大型航空機が乗り入れられるようその全長を3.5キロに拡張することを提案した。
ウッタルプラデシュ州政府とウッタルプラデシュ州工業開発公社(UPSIDC:Uttar Pradesh State Industrial Development Corporation)は、National Thermal Power Corpoation(NTPC)及びBombay Suburban Electricity Supply Ltd (BSES)からSEZ内にガス・ベースの発電所を設ける入札意向書(EOI:expressions of interest)の提出を受けた。これに対してGas Authority of India Ltd(GAIL)は、Hazira-Bijapur-Jagdishpur (HBJ)パイプラインの支線を設け、SEZ内の発電所にガスを供給することに関心を表明している。
SEZはまたGanga Barrageから水の供給を受けることができる。
ICTはSEZにおける情報処理/通信サービスに関わるEOIの提出を受けた。同EOIを提出したコンソーシアムはSEZに対するサービス・プロバイダーを務めることを希望している。
SEZは全国水準の研究機関や輸送ハブにも近接、様々な製品のソーシングに最適な立地条件を備えている。皮革産業はSEZ内の500~700エーカーの土地を開発でき、衣料品産業は適切なガイダンスに基づき輸出を拡大、リソースを最適に利用することができる。この他、プラスチック加工産業や食品加工産業にも最適な条件が備えられていると言う。
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