2002-10-15 ArtNo.29937
◆Exide、二輪車バッテリー新工場にUS$1020万投資
【コルカタ】Exide Industries Ltd (EIL)はハリヤナ州Bawalに設けたモーターサイクル・バッテリー新工場に50クロー(US$1020万)を投資、今会計年度は売上1000クロー(US$2.04億)の実現を目指す。
エコノミック・タイムズとヒンドゥー・ビジネス・ラインが10月10/11日報じたところによると、EILのS.B. Ganguly会長は、子会社Caldyne Automaticsが西ベンガル州Kolkata市内に設けた新工場の落成記念記者会の席上、以上の消息を語った。それによると、Bawal工場は主に最大顧客Hero Hondaのニーズに応じるために設けたもので、今会計年度末までに20クロー、次期会計年度には別に30クローを投資する。既に生産ライン1本が稼働、2003-04年末までに別に11本が追加される。マハラシュトラ州Talojaの二輪車用バッテリー製造施設は新工場に移転される。
EILは2003-04年第1四半期には寿命の長い“Eternity”ブランドの新自動車用バッテリーを発売する。
一方、マレーシア企業Malaysian Reclamation Industryと合弁で、スクラップ・バッテリーを用いた鉛の再生製錬工場を建設する計画は、まだ候補地が決まっていない。全国のスクラップ・バッテリーを収集する上からインド中央部に設けることを予定している。プロジェクト・コストは75クロー(US$1530万)と見積もられ、EILが26%出資する。
2002年3月期年商は、昨年の984.84クロー(US$2.01億)から1000クロー(US$2.04億)以上に拡大する見通しだ。今年上半期の売上は124%、純益は17.79%の成長を見たと言う。
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