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2002-10-14 ArtNo.29932
◆AP州合金鉄産業、電力料見直しで半年ぶりに操業再開
【ヴィシャカパトナム】アンドラプラデシュ州政府が1ユニット2.12ルピーの特別料金で電力を供給することを約束したことから、6ヶ月以上にわたり操業を停止して来た同州の合金鉄業界が、間もなく運転を再開する見通しだ。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが10月9日業界筋の言を引用し報じたところによると、アンドラプラデシュ州内の合金鉄業界は、州内の電力供給逼迫が解消し、送電会社APTranscoが特別料金による電力供給を再開するのを待っている。
APTranscoが送電手数料(wheeling charges)と送電網維持費(grid support charges)を大幅に引き上げたことから、独自のキャプティブ発電施設を備えたNava Bharat Ferro Alloys社を除き、アンドラプラデシュ州内の合金鉄製造会社5社-Ferro Alloys Corporation Ltd (FACOR)/VBC Ferro Alloys/Jindal Ferro Alloys/GMR Technologies/Andhra Ferro Alloys-は、今年4月1日以来工場のスイッチを切り、操業を停止して来た。
FACORのR.K. Shroff副会長は「電力供給さえ得られれば、24時間以内に操業を再開できる」と語った。
年間24万トンの製造能力を備え、1万人以上を雇用する合金鉄業界は、1ユニット1.80ルピーの料金を求めたが、APTranscoはかえって1ユニット3.71ルピーに料金を引き上げた。同業界によると、大量の電力を消費する合金鉄業界は、こうした高額な電力料を支払うことはできない。また合金鉄業界は132kvの電力の供給を受けるが、同電圧レベルでの送電ロスは最低レベルの3~4%にとどまる。したがってAPTranscoは多額の電力収入を得られるはずである。アンドラプラデシュ電力監督委員会(APERC:AP Electricity Regulatory Commission)はこうした点を配慮し、合金鉄産業には特別料金で電力を供給する方針を決めた。
業界筋は、1ユニット2.12ルピーの電力料なら合金鉄産業は生存可能と見ており、またAPTranscoと配電会社DisComs(distribution companies)も、同料率なら損失は被らないとしている。
APTranscoは、新料金による電力の供給再開を認める一方、合金鉄業界に対して滞納した電力料を直ちに支払うよう求めていると言う。
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