2002-10-14 ArtNo.29921
◆Cadila Pharmaceutical、遺伝子組み換え種子領域に進出
【ニューデリー】グジャラート州Ahmedabad拠点のCadila Pharmaceutical Ltd(CPL)は、2004年までに遺伝子組み換え(GM:genetically modified)種子領域に進出することを含むアグレッシブな農業ビジネス計画を立案した。
ビジネス・スタンダードが10月8日報じたところによると、CPLオフィシャルはこのほど以上の消息を明らかにした。それによるとCPLは2004年までにGM種子関連事業に進出する方針を決めた。CPLのこの方面の研究には、アズキモロコシ(jowar)やトウジンヒエ(bajra)のような高収量の雑穀やGMトマトの開発が含まれる。CPLは組み合わせ種子(hybrid variety)開発プロジェクトにも着手している。
目下CPLの農業部門は植物組織の培養を手がけており、この方面ではオランダ企業と製品の買い取り契約を結んだ。バナナ、ユリ、zatendeschiaの他、サトウキビ、safed musli、さらにはチーク、竹、ユーカリ等の林業関連品種の生産も手がけている。
グジャラート州Hirapurに設けられたCPLの組織培養部門は、生物工学局(department of biotechnology)/インド農業研究委員会(ICAR:Indian Council of Agricultural Research)等の政府部門やTata Energy Research Institute等と提携している。
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