【ニューデリー】国営Steel Authority of India Ltd(SAIL)は、2001-02年度に前年を55万トン上回る340万トンの製品を国内で販売、市場シェアを26%以上に引き上げた。
エコノミック・タイムズが10月7日、同社の発表を引用し報じたところのによると、SAILは需要軟化、価格変動、Rashtriya Ispat Nigam LtdやTata Iron and Steel Company Ltd (Tisco)との競争の過熱と言った不利な環境にも関わらず、品目別の戦略を採用することにより、国内販売を拡大した。鋼板の販売量は1%アップ、市場シェアは36.7%をマークした。条鋼の市場シェアも16.8%に拡大した。