2002-10-04 ArtNo.29871
◆IICT、国内初のバイオテック・インキューベーター創設
【ハイデラバード】科学産業調査評議会 (CSIR:Council of Scientific and Industrial Research)傘下のインド化学技術研究所(IICT:Indian Institute of Chemical Technology)はインド初のバイオテクノロジー・インキューベーターを組織する。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが10月2日伝えたところによると、IICTのK.V. Raghavan理事は、同紙に以上の消息を語った。それによると、バイオテクノロジー・インキューベーターは、アンドラプラデシュ州Hyderabad近郊Shapoorji Pallonji Biotech Parkに設けられ、バイオテック・ベンチャーのスケール・アップと製品検査を支援する。必要インフラの整備には18ヶ月の工期と35~40クロー(US$714万-816万)の資金が必要とされ、中央政府と州政府から補助を受ける。
IICTは2001年4月から2002年9月の間にプロジェクト62件を完成、特許申請136件(内92件は国外)を提出、科学レポート252件を出版、12.8クロー(US$261万)の外部収入(external earning)を得た。IICTはCSIR傘下の38ラブの中では、海外特許件数でトップ、研究レポートの数で2位、外部収入の額で4位に列している。
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