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2002-10-01 ArtNo.29834
◆Maharashtra Seamless、設備拡張
【ナゴタネ】DP Jindalグループ傘下のMaharashtra Seamless Ltd (MSL)は、225クロー(US$4589万)を投じて新シームレス鋼管製造施設を設けるとともに既存の製造施設を拡張する。
インディアン・エクスプレスとヒンドゥー・ビジネス・ラインが9月27日報じたところによると、JindalグループのDP Jindal会長は先週催されたMSL年次総会後記者会見し、以上の消息を語った。
それによると7インチまでの既存シームレス鋼管製造施設の年間製造能力を10万メートル・トンから20万メートル・トンに拡張する工事に25クロー(US$510万)が投資され、14インチまでのシームレス鋼管を製造できる新施設の建設に別に200クロー(US$4079万)が投じられる。負債ゼロのMSLは、今回も借入に頼らず、内部資金で拡張費用を賄う。
2002年3月期年度の純益は前年の31.35クローから50.5クロー(US$1030万)に増加、2002年3月末現在の準備金と余剰金は、前年同期の90.86クローから122.39クロー(US$2496万)に拡大した。
MSLのSaket Jindal重役(MD)によると拡張計画は向こう2~3年間に実行される。溶接鋼管の製造能力は3段階に分けて現在の10万トンから20万トンに拡大され、これには10クロー(US$204万)が投資される。また鉄鉱石と石炭の産地近くに新製造施設を設け、後方統合化を図る。既存品目の製造能力の拡張コストは25クロー(US$510万)、生産品目の拡張コストは150クロー(US$3059万)と見積もられる。必要資金の大部分は内部資金で賄うと言う。
MSLは、石油/ガス、水、炭素、自動車、一般エンジニアリング業界で広く用いられるシームレス鋼管及び高周波電気抵抗溶接(ERW:electric resistance welded)鋼管の製造を手がけ、国内シームレス鋼管市場の40%、同社が手がけるサイズの鋼管市場に限っては60%以上のシェアを握っている。また製品の25%は米国や中東に輸出している。
年商1000クロー(US$2.04億)のDP JindalグループはMSLの他、傘下にJindal Pipes LimitedとJindal Drilling & Industries Limitedを擁する。
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