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2002-10-01 ArtNo.29832
◆HPL管理層、タタに出資継続要請
【コルカタ】Haldia Petrochemicals Ltd(FPL)は土曜(9/28)に催された取締役会において、タタ・グループを代表するRatan Tata会長とSujoy Gupta氏の取締役辞任を承認する一方、改めてRatan Tata氏に取締役への再就任と出資の継続を要請した。
エコノミック・タイムズとビジネス・スタンダードが9月29日報じたところによると、HPLのTarun Das会長は取締役会後記者会見し、以上の消息を語るとともに、タタ・グループがHPL経営陣の要請を受けいれる可能性は大きいとの見通しを示した。このことはHPLを巡るドラマの新たな展開を意味する。
タタがHPLにとどまるか否かはプロジェクトの採算性如何にかかっている。また仮にとどまるとすれば、タタはその投資主体を現在のTata Engineering/Tata PowerからTata SonsもしくはTata Industriesに転換するものと見られる。タタ・サイドは同問題に関するコメントを行っていない。
タタの出資継続問題とは別に、Gas Authority of India Ltd(GAIL)がマーケッティング/生産協力と平行してHPLへの10%出資に応じる可能性も高まっている。西ベンガル州政府のアドバイザー、Dipankar Chatterjee氏によると、HPLの債務再編後、資本金ベースは2353クロー(US$4.8億)に拡大、現在HPLに各43%出資しているPurnendu Chatterjee氏と西ベンガル州政府の持分は各34%に、タタのそれは14%から8.87%に縮小する。The Chatterjee Group (TCG)は、HPLの51%の権益と経営管理権を握ると言う計画を放棄した。TCGは恐らく新会社(SPV:special purpose vehicle)の支配権益を握り、GAILとの生産/マーケッティング・スワップ協定の実行を引き受ける見通しだ。このため再編後は単一のプロモーターが経営管理権を掌握することはなく、HPLの経営は専門チームに委ねられることになると言う。
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