【ニューデリー】ニューデリー市内のApollo hospitalで日曜(9/29)に肝臓と腎臓の透析治療を受けたMurasoli Maran商工相は、依然として集中看護室(critical care unit)における治療が続けられている。
ビジネス・スタンダードとインディアン・エクスプレスが9月30日伝えたところによると、All India Institute Of Medical Sciencesにおいて7月22日に僧帽弁(mitral valve)交換手術を受けたマラン商工相は、9月21日に高熱を発しApollo Hospitalに再入院した。僧帽弁の細菌感染が確認されたため、9月25日に僧帽弁の再交換が行われたが、感染性心内膜炎(fungal endocarditis)を併発、肝臓及び腎臓を含む複数の臓器の機能が低下した。消息筋によると腎臓透析は一般的治療だが、肝臓透析は希とされる。
マラン商工相の叔父でもあるドラビダ進歩同盟(DMK:Dravida Munetra Kazhagham)のM Karunanidhi党首が29日夜半DMKの他のリーダーらとともに、病院に駆けつけた。この日はバジパイ首相も医師団やT R Baalu環境相からマラン商工相の病状に関して報告を受けたと言う。