SEAnews 2002-09-30 ArtNo.29818

【ニューデリー】Maruti Udyog Ltd (MUL)は、欧州市場におけるポジティブな反応を好感、Ｂセグメント・カー、Altoの2002－03年の輸出目標を1万4000台から2万4000台に上方修正した。
インディアン・エクスプレス、エコノミック・タイムズ、ザ・ヒンドゥーが9月27日報じたところによれば、ＭＵＬは、新Suzuki Altoの欧州における成功を好感、ドイツ、オランダ、フィンランド、ギリシャ、オーストリア、アイルランド、英国等向けAltoの輸出目標を上方修正した。これに伴い今年の総輸出台数も昨年の1万2232台から3万1000台に150％拡大するものと見ている。ＭＵＬは今年末までに欧州新市場の開拓にも乗り出す計画だ。
Altoは今年3月にジュネーブのモーター・ショーに展示され、欧州市場にデビューした。ＭＵＬはハリヤナ州Gurgaon工場でAlto 1.1モデルを製造している。ちなみにＭＵＬの累積輸出台数は25万台をマーク、その70％以上が欧州に輸出されている。