2002-09-30 ArtNo.29817
◆Ispat Energy、発電事業の金融アレンジを年内に完成
【コルカタ】Ispat Energy Ltd(IEL)の390クロー(US$7954万)の発電事業の金融アレンジは今会計年度末までに完成する見通しだ。
エコノミック・タイムズとインディアン・エクスプレスが9月27日報じたところによると、Ispat Industries Ltd(IIL)のPramod K Mittal会長兼MDはこのほど以上の見通しを語った。それによると、金融アレンジ完了後、プロジェクトは18ヶ月で完工する。
IELは当初、各55MW(メガワット)の中古発電機2基と140MWの発電機1基、合計250MWの発電施設を設ける計画だったが、金融機関との交渉の末、先ず中古ユニット2基のみを設ける方針を決めた。IELは既にドイツ企業Alstom Power Generationがフランスに設けた発電機2基を買収しており、これらは金融アレンジが完了後、インドに送り届けられる。Industrial Credit and Investment Corporation of India(ICICI)がプロジェクト融資のリード・レンダーを務めると言う。
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