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2002-09-30 ArtNo.29815
◆Ispat、第2四半期に黒字転換予想
【コルカタ】景気不振と多額な金利負担から赤字経営に陥った地元鉄鋼大手Ispat Industries Ltd(IIL)は、熱間圧延(HR)コイルの国内及び国際市場価格が上昇基調にあることから、今年第2四半期(2002/7-9)には黒字転換を実現できるものと予想している。
インデイアン・エクスプレスとエコノミック・タイムズが9月27日、IILのPramod K Mittal会長兼MDの記者会見における発言を引用し伝えたところによると、低水準な生産と販売に加え、多額な金利負担が災いし、昨年度の損失額は前年比41.7%増の442.85クロー(US$9032万)に達した。204.4クロー(US$4169万)の繰延税金資産(deferred tax asset)の調整がなされなければ、損失はさらに拡大したはずである。昨年度は2085クロー(US$4.25億)の純売上に対し、金利負担は366.93クロー(US$7484万)、減価償却費と前受収益(deferred revenue)は245クロー(US$4997万)に達した。
しかし、今年第2四半期には昨年同期の64クローを上回る164クロー(US$3345万)の現金利益が見込まれ、これにより金利と減価償却費の負担に対応できる。
現在のHRコイルの値上がりが持続すれば、今会計年度末までにボトムラインは顕著に改善する見通しだ。独立国家共同体(CIS)製HRコイルのFOB価格は2001年12月のトン当たり175米ドルから2002年5月半ばの205米ドルに、欧州産のそれは210米ドルから250米ドルに、それぞれアップ、米国市場では同期間に100米ドルの値上がりが生じた。米国における第2四半期のトン当たり価格は280米ドルで、現在は290米ドルをマークしている。
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