2002-09-26 ArtNo.29811
◆金融機関、ハルディア石化の債務再編計画を原則承認
【コルカタ】Haldia Petrochemicals Ltd (HPL)の主要債権銀行Industrial Development Bank of India(IDBI)は、1年以上にわたりペンディングして来たHPLの債務再編計画を原則的に承認した。
ヒンドゥー・ビジネス・ライン、エコノミック・タイムズ、ビジネス・スタンダードが9月25/24日報じたところによると、HPLは、来週催される取締役会において同問題を討議する。
消息筋によると、借入金利の引き下げや借入/自己資本比率の健全化を目指す再編パッケージの実行には約2ヶ月を要する。再編案には、大まかな輪郭のみが示されており、HPLプロモーターと金融機関の今後の話し合いにより詳細が詰められる。その後書類の作成が行われ、これらのプロセスは6~8週間で完了する見通しだ。
取締役会ではまたTata SonsのRatan Tata会長及びTata InternationalのSyamal Gupta氏の取締役退陣問題が取り上げられる見通しで、タタ・グループの持分の評価に関する話し合いは既に行われているもようだ。
HPLに43%出資するChatterjee Petrochem MauritiusのPurnendu Chatterjee氏は既にインドに到着、Gas Authority of India Ltd (GAIL)との交渉を進めていると言う。
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