2002-09-26 ArtNo.29810
◆SRL Ranbaxy、クローン病テスト装置発表
【ニューデリー】SRL Ranbaxyは24日、クローン病(Crohn's disease:消化管全般に潰瘍などの病変が起き、高頻度で再発、完治が難しい)診断のための特殊テスト・パネルを披露した。
エコノミック・タイムズが9月24日SRLの新聞発表を引用し伝えたところによると、インドで日増しに関心が高まっているクローン病に対するSRLの仮説がこれらのテスト・パネルの生みの親になった。
調査結果はクローン病の全国的な発生パターンを示しており、ケララ州の一部で特に発生率が高い。完治の方法はまだ発見されておらず、早期発見が同病のよりよい管理の唯一の道となっている。インドの臨床試験機関がクローン病発見のテスト装置を開発したのは初めてのことと言う。
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