2002-09-26 ArtNo.29805
◆Carrier Aircon、バーコード採用し業務効率化
【ニューデリー】インドにおける指導的エアコン製造業者Carrier Airconは業務の効率化を目指し、バーコードを採用した。
インディアン・エクスプレスが9月24日報じたところによると、キャリア・エアコンはSAPのERP(enterprise resource planning)を導入、経営の自動化を図ったが、莫大な情報をコンピューターにインプットする必要があり、現場の負担が倍加した。
例えばこれ以前には現場従業員は6桁のモデル番号を記録するだけで足りたが、SAPシステム導入後は8桁の材料番号と18桁のシリアル・ナンバーも同時に記録せねばならなくなった。同作業は繁雑で、入力ミスが多発したため、同社はこれらの番号を全てバーコード化し、自動読み取り機により記録する方式に転換したと言う。
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