2002-09-24 ArtNo.29794
◆BPL、東芝の支援下にピンフリー・ブラウン管製造
【コルカタ】地元家電大手、BPL Ltdは東芝の技術支援下に150クロー(US$3059万)を投じ、ウッタルプラデシュ州Noidaにピンフリー・カラー・ブラウン管の製造施設を設ける。
ヒンドゥー・ビジネス・ラインが9月22日伝えたところによると、BPLのGirish V. Rao重役(GM)は同紙に以上の消息を語った。それによると、プロジェクト・コストは内部資金と借入で賄う。消費者の関心はフラット・テレビジョンにシフトしつつ有り、国内カラー・テレビジョン(CTV)市場の14%のシェアを占めるBPLがピンフリー・ブラウン管の製造に乗り出すのは、自然の趨勢と言える。目下この種のブラウン管は全面的に輸入されている。BPLは、フラットTV普及の波に乗り、また農村市場の開拓強化を通じ、2003年3月までにCTV市場シェアを18%に引き上げる計画だ。
このため年末に向けた祝祭日シーズンには、“BPLフェスティバル・ボナンザ”スキームの下、全製品の割引、トップエンド・モデルの下取り、ローン・ファシリティーの提供、景品等、魅力的オファーを準備している他、一連の新製品を発売する。これらには、アップグレードされたスタジオライン・レーンジCTV4モデル、マトリクス・レーンジのフラットCTV1モデル、FXシリーズのホーム・シアター・テレビジョンが含まれる。またクリケット・ワールド・カップにちなんだ“Kaun Banega Cricket Star”と銘打ったプロモーションも近く開始する。
一方、冷蔵庫は全製品をCFCフリーに転換する方針と言う。
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